推薦図書

 私(和多)がこれまでに読んで、研究・考え方・人生になんらかの影響を受けた書籍から、面白いと思えた書籍まで色々とピック・アップしました。

 特に学部学生にお薦めです。 

 また、私の研究室で研究をしてみたいと考える方はどの本でも結構です、一度以下の推薦図書を読んでみてください。これらの本を読んで、興味・興奮を感じた人、仲間として、きっといっしょに研究ができると思います。

『やわらかな遺伝子』

『時間 愛 記憶の遺伝子を求めて』

『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?』

『心はどのように遺伝するか』

『遺伝子・脳・言語』

『遺伝マインド』

『ことばを知らなかった少女ジーニー』

『「こころ」は遺伝子でどこまで決まるのか』

『脳を鍛えるには運動しかない!』

『双子の遺伝子』

『Principles of Neural Science』

カンデル神経科学

『脳の可塑性と記憶』

『脳のなかの幽霊』

『脳のなかの天使』

「ヒトはいかにして人となったか

 :言語と脳の共進化」

「越境する脳」

「シマウマの縞 蝶の模様」

『ダーウィンのジレンマを解く』

「ヒューマン:なぜヒトは人間になれたのか」

『迷惑な進化』

研究者を目指す人へ

『生命科学者になるための10カ条』

『精神と物質』

メンター・チェーン ─(ノーベル賞科学者の師弟の絆)

これまでの研究や研究室運営の過程で自分がとった行動・決断は、確かにこれまでに自分が所属してきた研究室、及びここでいう研究の師匠の影響は間違いなく受けている。

 そして、落語の世界では、「師匠選びも芸のうち」という。研究でも通じるところがあるが世界中の研究者の実績と人柄を見比べて、研究室を選ぶ学部学生なんて皆無だ。そういうことをやって大学院での研究室を選ぶ学生は存在する。が、とても少ない。ポスドク先選びでは、多くの人がやる。でも、どれくらい広く徹底してやるのかは人によって違う。たとえ希望するところが見つかっても先方が受け入れてくれるかも分からない。

 この本を読みながら、これまで自分は、その時その時の自分の理解と自分が持ちえたネットワークのなかで、不思議な縁をたぐり寄せて、これまで来たのだなあと思う。研究・実験における考え方は、ここに登場する人物たちの言葉に、少なからず共感し、再認識することが多かった。と同時に、自分がそのような環境で直接指導を受けていたら今どうなっていたのだろうかと思った。大きく変わっているところと、そうでないところがあるのだと思う。

 ノーベル賞受賞者の半分がノーベル賞の系譜に含まれるが、逆に言えば、残りの半分は、そういうところとは関係のないところから生まれている。でも、決して運だけでノーベル賞級の発見と研究実績を積み上げることはできないはずだ。確かな信念と哲学の上にそれが実現していると思う。この本に書かれていることを実践するのか、参考にするのか、無視するのか、どちらにせよ、研究をする(志す)人間として、知っていても損ではない情報が書かれている。(2021, September 10)

 

『波紋と螺旋とフィボナッチ』

ソングバードを用いた研究について

『小鳥はなぜ歌うのか』

『Nature's Music: The Science of Birdsong』

『Bird Song』